毎月1日は1,100円均一
- 2023/06/15(木) 10:38:03
毎月1日はどなた様も1,100円均一にてご覧になれます。皆様のご来場をお待ちしております。
通常営業を再開のお知らせ
- 2021/11/06(土) 14:36:10
【営業時間変更のお知らせ】
- 2021/01/09(土) 16:53:07
【営業時間変更のお知らせ】
いつもシネロマン池袋をご愛顧いただき
誠にありがとうございます。
この度、政府の緊急事態宣言及び東京都の緊急事態措置を受け、
シネロマン池袋では 1月12日(火)より
営業時間を下記の通り短縮致します。
10時30分より21時15分まで
また、変更等ございました場合には、速やかに
ホームページやtwitter等でお知らせ致します。
ご不便をお掛けし誠に恐れ入りますが、何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
2021年1月9日
シネロマン池袋
コロナ感染予防対策について
- 2020/06/01(月) 17:12:02
いつもシネロマン池袋をご愛顧いただき誠にありがとうございます。当劇場ではお客様に安心してご利用してもらうために感染予防対策を行って参ります。
・マスク着用をお願いしております。お持ちでない方は、受付にてご購入ください(1枚50円)。
・発熱など体調の優れない方は入場をお控えください。
・お客様同士の間隔を広げるため、座席数を制限しております。着席の際も間隔を空けてお座りください。
・消毒液を設置しております。 お客様におかれましてもこまめな利用をお願いいたします。
・館内では大きな声での会話はご遠慮下さい。
お客様にはご不便をお掛け致しますが、ご理解とご協力、何卒よろしくお願い申し上げます。
シネロマン池袋
営業再開のお知らせ
- 2020/05/29(金) 19:23:23
お客様へ
いつもシネロマン池袋をご愛顧戴き誠にありがとうございます。
東京都からの緊急事態措置による休業要請が緩和されたことから、6月5日(金)より営業を再開いたします。番組につきましては近日中にお知らせいたします。
※当面の間、夜は21時過ぎまでの短縮営業となります。皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。
シネロマン池袋
ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金について
- 2020/05/16(土) 16:22:06
この度は、ミニシアター支援のために立ち上げられた「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」に、ご協力いただき誠にありがとうございました。
まだまだ先が見えない状況は変わりませんが、そんな環境の中、たくさんの皆様にミニシアターを応援頂けましたこと、劇場に携わる一員として有り難い限りでございます。
また、この「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」に関しまして、一方ならぬお骨折りを頂きました発起人の深田晃司・濱口竜介両監督をはじめ、プロジェクトに関わってくださった皆様に御礼申し上げます。
今後もシネロマン池袋は、全国でも少なくなってきている【成人映画館】のひとつとして、一人でも多くのお客様に成人映画をお届けして参りたいと思います。
皆様のお越しをスタッフ一同お待ちいたしております。
シネロマン池袋
「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」に参加させていただきます
- 2020/04/13(月) 15:44:57
この度、ミニシアター支援のために立ち上げられた「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」に、シネロマン池袋も参加させて頂いております。先が見えないのは、多くの皆様一緒かと思いますが、ひとつでも多くのミニシアターを残すべくご支援賜りますと幸甚に存じます。何卒宜しくお願い申し上げます。
詳細は下記のリンク先をご覧ください。
ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金
ミニシアター・エイド Twitter
臨時休館のお知らせ
- 2020/04/08(水) 11:10:37
この度の政府及び東京都の緊急事態宣言を受け、4月9日(木)より当面の間、臨時休館致します。
再開につきましては決定次第、当サイトや当劇場公式twitter等でお知らせ致します。
ご不便ご迷惑をおかけしますが、ご理解賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様におかれましてもくれぐれもご自愛下さいませ。
またお会いすることを従業員一同楽しみにしております。
入場料金改定のお知らせ
- 2019/09/19(木) 21:11:33
いつもご来場頂き誠にありがとうございます。
来る令和元年10月1日からの消費税法改正に伴い一部の入場料金について下記の通り改定させて頂くことになりました。
・夜7時30分以降の割引
・毎月1日のサービスデー
・映像三団体連絡会等の特約団体の会員証のご提示
以上3点を1,000円→1,100円
なお下記の入場料金については据え置きとなります。
一般料金 1,800
一般割引 1,500
シニア・学生・女性・障害者割引 1,300
また、当館発行のスタンプカードについてですが、現在6回入場で次回入場が無料となっていますが、10月1日より8回入場で次回無料に変更させていただきます。
※なお現在お使いのスタンプカードに1個でもスタンプがあれば6回入場で次回無料として引き続き使用可能です。無印の場合は新しいスタンプカードに変更させていただきます。
大変心苦しいのですが、
何卒ご理解承りますようお願い申し上げます。
脚本屋小松公典「制服の誘惑 優しく抱いて」について
- 2019/08/12(月) 15:19:48
脚本家小松公典さんが、駆け出し時代の2004年に書いたOP映画「制服の誘惑 優しく抱いて」への想いを、シネロマン池袋の上映【8月23日(金)より】に合わせて寄稿してくださいました。

今、八面六臂の活躍を見せる松浦祐也との出会い、そして業界に入る前からの憧れであった林由美香さんの出演といった個人的な事もありますし、のちに「ロケの竹洞組」と言われた地方ロケ戦略を初めて行った作品でもあるからですね。

戦略?と、疑問に思う方もいらっしゃると思うので少し説明すると、ピンク映画は3本立てで公開される事が多いですね。そこで気になるのが背景となるセット。同じような場所がずっと続くと、内容よりもそっちに気がいってしまいがちだったんです。
それを打破するには、そしてこの先に竹洞組としての特色となるものがあればと考えていた折、竹洞監督にロケ、それも地方に行くのが好きという話を聞いて、「これだ!」と思ったわけです。
以降、様々な場所に出向きましたが、何事も初めてというのは印象深くなるものなのか、この作品で出向いたロケ地、千葉県の養老渓谷周辺に行った時の事はよく覚えています。
元々、自分が関西出身という事もあり、都内ですら行った事のない場所だらけなのに千葉の、養老渓谷なんて聞いた事もありませんでした。

最寄り駅は大多喜駅?どこよ、それ!
いすみ鉄道?えっ?単線?
前情報で聞いてもさっぱり分からない。シナハンで実際に行ってみると、これがもう内容にマッチする雰囲気が溢れていて、俄然やる気に火が付きました。
なんて事はきれいにまとめようとするイヤらしい心の声ですね(笑)。実際には、こんなところでタバコ切らした日にゃ地獄やぞ!という怖れしかなかったです。

さて、この映画は過疎地に住む四人の高校生たちの青春を描いたものですが、ヒロインとなる吉沢明歩ちゃんの存在感があって成立するものと思っています。何年経っても心の中で色あせない女の子、実は自分にもいましてね。中学一年生の一学期に転校してきた女の子なんですが、一目見た瞬間に頭が真っ白になるといいますか。当時ですらよくマンガやドラマでありがちなパターンですが、いざ現実となると衝撃がハンパない。その日から寝ても覚めてもって状態になってしまったわけですが、当然ながら何かしらあったわけもなく、それだけに今も心にのこっているのかもしれません。
その子の雰囲気に似てたんですよね。だから見返すと、自分で書いておきながら胸キュン度がハンパない。ざわざわしたりドキドキしたり、それはご覧になった皆様にも伝わるんじゃないでしょうか。


友達役を演じた冬月恋ちゃんというのは、自分が小さな出版社でエロ本を作っていた頃にお付き合いのあったマネージャーの方が紹介してくれたんですね。自分も出す事を条件に(笑)。
どこに出ているかは書くまでもないでしょう。今となっては力ずくでも阻止すべきだったと悔やんでおります(笑)。
さて、彼女は演技経験が全くなくて本読みの時も不安を感じていたのですが、いざ完成した作品を見てみると、独特のダウナーな感じが味となっており、それが主役との対比にもなってるので結果オーライといったところです。
素の彼女は酒豪。まあ、強い強い。撮影の後は朝の開始時間近くまで飲む事も多かったのですが、周りの男連中が徐々に寝落ちしていく中、けろっとして飲んでましたね。
きっと今もどこかで飲んでいるんじゃないかな。確か当時、キャバクラで働いてるって言ってましたからね。案外と、小料理屋の女将さんなんかやってたりして。


由美香さんに関しては大勢の方がいろんな媒体で書いていらっしゃるので、自分ごときでは書くのもおごがましいんで。
ただ、彼女に演じていただいた女教師が放つセリフ、「ぶちこんで!」というのがあるんですがこれ、自分が書いたんじゃないんですよ。竹洞監督が「言わせたいから」というので加えたわけですね。何で言わせたかったのかは知る由もないですけど(笑)。
実はこの「ぶちこんで!」、これを書いている時の心情を一言で表したものとも言えます。

当時、次回作打ち合わせは銀座にある大蔵映画の事務室で行われていたんですが、そこで出された要望がですね、やれパンチラを入れろだの逆上がりしてる時がいいなだの、いわゆるオッサンが夢見るようなシチュエーションがたっぷりというか、それしかなくてですね(笑)。
自分もまだ三十代半ばとはいえ、キャリア的には若僧でしたからもうイヤでイヤで。やっぱり、ベタなものより尖った方にいきたい時期ってあるわけですよ(笑)。
こりゃどうしたらいいかと竹洞監督とですね、有楽町のガード下にある養老の瀧で飲みながら話していたんですが、ここはやはり先を考えてやらんといかんなと思い直し、だったらとことん「ぶちこんでやるわい!」と、書いてて頬が赤くなるような事をバンバン入れたわけです(笑)。

そんな青い時期を経て今、書く時には劇場やお客さん、とりわけピンクの劇場に来るお客さんの事も頭に入れるようにはなりました。でもね、ちょいちょい思い出すんですよ。そんな余裕なんてなかった頃の事を。この映画のラストシーンのように。
脚本屋 小松公典